« CPUのメモリと C言語 | メイン | Cでの用語と変数 »

2005年02月16日

C言語と入出力装置

Cは走っている OS のその環境を十分活用します。そして,特に C言語が生まれた時の環境である UNIX という OS の環境を要求します。この環境の特徴の1つはファイルという概念にあります。ファイルはその言葉通り1つの情報単位です。このファイルという概念は入出力装置までも含むことのできる広いものです。 C言語でのファイルの重要なものは3つあります。

標準装置
ファイル記述子 意味 デフォールト装置
stdin    標準入力装置    キーボード
stdout   標準出力装置   CRT
stderr   標準エラー装置  CRT
このうち stdin と stdout は固定されているわけではありません。標準入力から入力して標準出力へ出力する prog というプログラムをリダイレクションという間接ファイル指定を用いて,
prog < infile > outfile
とすると, stdin を infileというファイルにし, stdout を outfile というファイルにして prog というプログラムを実行します。 DOS では prog < infile とすると CRT に,> prn: にするとプリンターに出力することになります。 ./tmp/outfile とすると./tmp/ に outfile という名前で出力されます。 UNIXでは このように1つのプログラムの入出力をさまざまに使い分けることができます。また,標準入出力だけのプログラムは,パイプとして働かせることができます。この他に, Cコンパイラには入出力を扱う多くの関数が付いています。しかし, C言語の仕様には入出力の規定がありません。

1つの簡単なプログラムを示しておきます。しかし,このプログラムを説明することは次の章以下に回します。ここでは,ほんの雰囲気だけにしておきます。

  #include 
  
  void
  main()
  {
       printf("Hello! Here we are in C's world. ");
  }

投稿者 ken : 2005年02月16日 04:29

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.comb.kokushikan.ac.jp/MT/mt-tb.cgi/16

コメント

コメントしてください




保存しますか?